私たち若穂少年野球にはタイトル四項目の行動指針がある。行動指針というよりやらなくてはならないチームの掟である。子どもたちにとっては極めて過酷であり、しんどい事この上もない。が、しかしだからこそ非常にやりがいのあるチームモットーである。

 

全力疾走とは、一塁駆け抜けを例えピッチャーゴロでも決して手を抜かず最後まで走り抜けること。攻守交代を全力で行うこと。即ち、どんな場面でも決して逃げず本気で戦っていくことを意としている。

 

全力カバーリングとは、プレーにおける打球送球に対してのカバーリングを全力で行うこと。そしてまた捕手がボールを投手に返すときに野手全員がカバーに動くこと。即ち、仲間のプレーを安心かつ思い切りできるようにすることを意としている。

 

整理整頓は特に厳しく行う。練習日は当然のこと。大事な試合の日でも必ず、シューズを並べる。バックを並べる。道具を揃えるなど、きっちりと丁寧に行う。これができないと練習はさせてもらえないし試合もできない。常に足元を見つめ直し反省、感謝することを意としている。

 

心のこもった挨拶はやり方は問わず、声の大きさや言葉の種類、お辞儀の仕方などは各自に任せているが、相手の目をしっかりと見て心をこめて挨拶をすることを意識している。自分以外の人に敬意とリスペクトすることを意としている。

 

若穂少年野球の子どもたちはこの四つの行動指針(モットー)によって人間的に磨かれ大きく成長していきます。やがて大人になった時に、この学童時に身に付いた生きることに対しての不屈の闘志と人に対する本当の意味での優しさを発揮し、より良い人生を歩んでいけるようになります。

 

若穂少年野球で本気で全力で野球をやりましょう。そして輝く幸せな未来をつかみましょう。